教師の仕事術シリーズ第1弾のテーマは「通知表・指導要録」の所見コメントについてです。多くの場合、通知表には「所見欄」があって、その学期に子どもが頑張ったことや特に成長したことを書いていきます。中には課題も書く場合があります。ただ、短い言葉で意図を誤解なく伝えることはなかなか難しいものですし、中には大切にして一生残してくれる人もいるものですので基本的には良いことを中心に書いていきます。
毎日接している子どもたちの事ですから、書くことが無いということはありません。しかし、よい表現がなかなか頭に浮かばないことがあります。「こんな感じなんだけどうまい伝え方はないかな。」そんなときに、ここの文例をきっかけに活用していただければと思います。発達段階に応じた書き方の詳細は各学年のコーナーに掲載していますので、そちらを参照してください。